ウェールズを感じる
――ウェールズから響く音楽――



ウェールズの人を引掻けば、きっと歌ってくれるぞ
――ブリン・ターフェル

'Scratch a Welsh man and he will sing for you',
says Bryn Terfel.



1. ポピュラー・ミュージック(民謡、伝承歌を含む)

ウェールズから誕生するポピュラー・ミュージックは、ロンドンやスコットランド、そして、アイルランドのそれとどれも違う。
特筆すべきは、彼らの音楽に共通する歌心だ。
詩人を多く輩出した国らしく、丁寧に選ばれた言葉からなる歌詞が載る旋律は、どれも美しくも、力強い。
それもそのはず、彼らの根底には、父祖たちから受け継いだ「歌の国」とまで呼ばれるほどの、歌好き民族の血が流れている。
この特異さは、一度聴いたら、病みつきになること請け合いだ。


アーティスト・リスト
アルファベット順


Adiemus (アディエマス)
Alarm, The (ジ・アラーム)
Allan Yn Fan (アサン・アン・ア・ヴァン)
Anhrefn (アンレーヴン)
Ar Log (アル・ログ)
Big Leaves (ビッグ・リーヴス)
Boys From The Hill (ボーイズ・フロム・ザ・ヒル)
Bullet For My Valentine (ブレット・フォー・マイ・ヴァレンタイン)
Carreg Lafar (カレッグ・ラヴァール)
Catatonia (カタトニア)
Dafydd Iwan (ダヴィズ・イワン)
Datblygu(ダトブラギ)
Duffy (DUFFY)
Feeder (フィーダー)
Fern Hill (ファーン・ヒル)
Funeral For A Friend (フューネラル・フォー・ア・フレンド)
Ffa Coffi Pawb (ファ・コーフィー・パウブ)
Ffyrc, Y(ア・ファルク)
Goldie Lookin Chain (ゴールディ・ルッキン・チェイン)
Gorky's Zygotic Mynci (ゴーキーズ・ザイゴティック・マンキ)
Griff Rhys (グリフ・リース)
Hybrid (ハイブリッド)
Jakokoyak (ジャココヤック)
John Cale (ジョン・ケイル)
Karl Jenkins (カール・ジェンキンス)
Kentucky AFC (ケンタッキーAFC)
Lostprophets(ロストプロフェッツ)
Llwybr Llaethog (スルイブル・スライソグ)
Man(マン)
Man Without Country(マン・ウィズアウト・カントリー)
Manchild (マンチャイルド)
Manic Street Preachers (マニック・ストリート・プリーチャーズ)
Mary Hopkin (メアリー・ホプキン)
MC Mabon(MCマボン)
MC Saizmundo(MCサイズムンド)
Meic Stevens (マイク・スティーヴンス)
Paula Gardiner (ポーラ・ガーディナー)
Pep Le Pew (ペプ・レ・ペウ)
Rhodri Davies (ロードリ・デイヴィス)
Sian James (シアン・ジェームス)
Sibrydion(シブリディオン)
60ft Dolls (60FT・ドールズ)
Sonic Executive Sessions (ザ・ソニック・エグゼクティヴ・セッションズ)
Stereophonics (ステレオフォニックス)
Super Furry Animals (スーパー・ファーリー・アニマルズ)
Tom Jones (トム・ジョーンズ)
Tystion (タスティオン)
Yucatan (ユカタン)
Young Marble Giants (ヤング・マーブル・ジャイアンツ)


2. クラシックおよび現代音楽関連
Ann Griffiths (アン・グリフィスズ)
Bryn Terfel (ブリン・ターフェル)
Caradog Roberts(カラドッグ・ロバーツ)
Charlotte Church (シャルロット・チャーチ)
Joseph Parry (ジョセフ・パリー)
Katherine Jenkins (キャサリン・ジェンキンス)
Grace Williams (グレース・ウィリアムス)
William Mathias (ウィリアム・マシアス)
William Williams, Pantycelyn (パンタケリンのウィリアム・ウィリアムス)


3. 合唱、ハープ、コンピレーションなどのCDガイド
ガイド入り口


4. ウェールズ音楽のキーワード
古代ケルトの音楽 アイリッシュ・ケルトのキリスト教 ウェールズ語と英語 ウェールズの南と北 メソジスト 炭鉱夫と農夫 賛美歌と合唱 男声合唱団 反骨精神 ヒラエス 黒い嗤い ウェールズ民謡 短調 ウェルッシュ・ハープ ウェールズ音楽の流れ(概略) なぜ歌?

5. ウェールズ音楽のリンク
リンク・ページへの入り口
※ここでは、ウェールズ関連のレコード・レーベルや地元での活動を伝えるサイトを紹介しています。

各バンドへのリンクは、1.の解説をご覧下さい。



本文中の表記上の注意
■バンド名、ア−ティスト名(原語) 歌/英語・ウェールズ語

楽器略称:B ... ベース Dr ... ドラムス G ... ギター Keys ... 鍵盤楽器 Org ... オルガン P ... ピアノ Per ... パーカッション(打楽器) Sax ... サクソフォン Syn ... シンセサイザー Vo ... ヴォーカル(歌) 

本文中のアルバムおよびシングルの表記について:
 日本盤が発売されている(いた)アルバム・・・ 『アルバム名』(原題)(発表年)。
 日本盤のないアルバム・・・ 原題(発表年)。
 日本盤が発売されている(いた)シングル・・・ 「シングル名」(原題)(発表年)。
 日本盤のないシングル・・・ “原題”(発表年)。

[アルバム(選)]の表記について
■アーティスト名(本文と異なる場合)/アルバム名(註:原語のみ)(発表年)(レーベル名/カタログ番号)
※レーベル名およびカタログ番号が複数ある場合は、そのうちのひとつを記載してあります。あらかじめご了承ください。

■リンク
本文中のアーティストに関するサイトのリンクを張ってあります。リンク切れやアドレス変更の際などお気づきの点がありましたら、ご面倒でもメールにてお知らせください。メール・アドレスは目次のページにあります。

文章:Yoshifum! Nagata
(c)&(p) 2003-2013: Yoshifum! Nagata




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