随想もしくは雑記
――ウェールズに関する、あるいは、ウェールズに関係ない、筆者の雑念・2018年度版――



2016年12月31日
 16:33。電話が鳴る。緊急事態発生。この時期に、と思う。同時に、このような時にもしっかりと対応してくれることに感謝もする。何しろ、これ以上のことを放置した人間もいたのだから。

2016年12月29日
 処方された薬の中に、「空腹時に1日1回服用」という指示がある薬がある。「空腹時? 食感ということですか?」と、薬剤師に訊いてみる。「いえ、空腹時であればいつでも結構です」という答。

 飲み忘れそうなので、朝、起きた直後に服用することにした。しかし仕事をしていると、時間に縛られないこの時期には、仕事の区切りを優先し、食事をかなり遅らせることがある。結果、起床直後よりも空腹を感ずることがしばしばある。すると、今薬を服用した方が効果があるのでは、との考えが、頭をよぎる。

 しかしもう服用しているので、飲むことはない。翌朝、起きた時にも、忘れそうなので、まず、薬を服用する。そして仕事をしていると空腹を感じ・・・。同じことの繰り返しなのである。やれやれ、だ。

2016年12月27日
 「平成最後の○○」というキャッチコピーを、しばしば聞く。こと、年末に近づくにつれ、多く聞いた。その度に元号の不要性を強く感ずる。

 それにしても、「平成最後のクリスマス」って何なのだ。元号とキリスト教。そのどこに関連がある?

2016年12月26日
 駄目だ。疲れがとれない。

2016年12月24日
 Nadolig Llawen / Merry Christmas! ウェールズ語版「きよしこの夜」(Tawel Nos)。







2018年12月22日
 乾くるみ『匣の中』(講談社)読了。ただし3、4か月前のことだ。密室連続殺人を扱った、秀作といえよう。

 乾くるみは、しかしながら、ファンなのだが、何しろ、作品によっては常人の理解力・読書への集中力を遥かに超えるものを、読者に要求してくる。『リピート』や『スリープ』のように、分かりやすい作品がある一方で、この作品のように難解この上ないものもある。

 この『匣の中』の何が難しいのか。小説の登場人物らが交わす推理の中で登場する、様々な理論だ。象徴論や易経に関するものはまだいい。メタフィクションも、専門の範囲内だ。一方でラプラスの悪魔やプランク定数、カタストロフィー理論など、数学になるともうお手上げだ。これらが時に公式やグラフも使って説明される。どれだけ読み返し、図を眺めてみても、私の理解の範疇を軽く超えている。

 これらが主に前半に集中して現れる。しかも推理小説だ。どこに犯人につながる伏線が張られているか、わからない。読み飛ばしや、理解不能による放置はできない。ある意味、作者と読者の根競べである。そのため、これまでに2回試みて、2回とも途中で断念した。それもほぼ同じ位置で、だ。

 それを今回、3回目にして、何とか最後までたどりついた次第だ。

 それにしても、これが推理小説とはね。いつの間にか、日本の推理界は飛躍的な進化を遂げていたのだな。ある意味、定説通りの伏線を、かなり冒頭で張ってくれている。実はもしかしてこれが伏線か・・・と思いながら、読み進めた。しかし全552頁の長さと先にも触れた様々な伏線が、私の前に常に立ちはだかった。そして、断念した。いや当時の私には、断念せざるをえなかった。

 ところで私の「推理」は、ある意味、合っていた。しかし腑に落ちぬ。自分の推理が当たったという快感よりも、これが現代の推理小説か・・・という疑問の方が大きいのである。

2018年12月18日
 喉悪化。しかし、医者の診療時間内に帰宅できない。

2018年12月17日
 先日、本を読む暇がない、と書いた。実際には、移動中の数分間だけ、読書の時間がある。そのため、いつも鞄の中にショートショートを入れている。1日1篇の読書。それが日課と化している。

 かなり以前だが、小松左京のショートショート傑作選『一生に一度の月』(集英社文庫)を読んだ。意外にも小松左京は、ショートショートを文庫本5冊分、執筆している。その特徴は、何といっても毒だろう。星新一とも、筒井康隆とも異なる、強烈な毒だ。毒がきいた作品の数々は、朝の読書には刺激的だが、頭を震わすには最適だ。

2018年12月16日
 死んだように寝た。その睡眠時間5時間。我ながら、よくもまあ寝たな、と、思う。寝すぎか。ん?

2018年12月12日
 眠る暇がない。

 ちなみに連日の睡眠時間は、2.5時間ほど。いや、それにしても、寝てるな。

2018年12月10日
 本を読む暇がない。

2018年12月09日
 そうか。鎌倉の紅葉を観に行けなかった。今年も、だ。好きなのにな。残念。

2018年12月08日
 喉の痛みと咳がひどい。そのため、昨日から、思い切ってマスクをつけている。保湿、保温の役目もあり、喉には良い。

 マスクをつけた姿で、鏡を見る。異常だ。異常な光景以外の何物でもない。以前から思っていたのだが、日本人のマスク病は、傍から見ると異常この上ない。しかしそれも、予防の一言で片づけられてしまう。それも異常だ。

2018年12月06日
 喉のひどい痛み以外には、症状ナシ。熱もない。結局、風邪ではなかったようだ。「○○は風邪をひかない」を地で行く。我ながら、流石だ。

2018年12月04日
 風邪かな? 珍しい。とにかく、咳がひどい。

2018年12月03日
 やばいな。眩暈のしどうしだ。それも、朝から。

2018年12月01日
 限界を超える。いろいろと。さて、どうなる。

2018年11月28日
 選択に迫られる。賭けに出る。否。賭けしか選択肢がない。さて、どうなる。

2018年11月27日
 端と橋。期間と機関。感じと漢字。童謡と同様。胡椒と胡椒。皆さんなら、その違いがわかるだろう。従って、使い間違えることもないはずだ。

 同じように、マウスとマウス。イア―とイア―。トランプとトランプ。これらの違いも、一目瞭然だと思う。

 念のため行っておくと、前者が口(mouth)で後者が鼠(mouse)。年(year)と耳(ear)で、踏みつけるという動詞(tramp)と人名(Trump)だ。

 もちろんブッシュは藪(bush)であり、ブッシュはかつての大統領(Bush)だ。この場合厄介なのが、父親(ジョージ・ブッシュ)と息子(ジョージ・ブッシュ)が同名という事実である。昔のイングランドの王のように、「〜世」をつけないので、ミドルネームのWもしくはウォーカーで判断する必要がある。

 従って、マウス・ウォッシュをするようにと言われた場合、口腔を洗浄する必要があるが、マウス・ウォッシュをするようにと言われた場合には、鼠を洗わなければならない。だからと言って、マウス・ウォッシュをしろと突然言われた時に、現在では鼠が一般家庭では見つけることが困難であり、命令に従えない場合がある。またある時、外出先でマウス・ウォッシュをしなさいと言われても、家に帰らないと口腔内洗浄剤の持ち合わせがないこともある。

 以上、別におかしくなったわけではない。英語の安易なカタカナ語化の功罪に関して、述べてみたまでだ。

2018年11月24日
 しかし、それにしても、休ませてくれないものだな。

2018年11月23日
 休みだ! 連休なんて何か月ぶりか。嬉しい。

2018年11月20日
 かつて明確な目的を持ち、その遂行に自らの音楽を捧げたバンドがあった。その創始者であり、独りで足かけ40年以上バンドを率いていた中心人物が、突然、手のひらを返した。結果、その音楽からは“something”が失われた。その音を聴いた。苦痛以上の何物でもなかった。

2018年11月18日
 忘却。苦しまねば、それも良いのだろう。

2018年11月16日
 騙し騙し。全てにおいて。体調も、行動も。

2018年11月15日
 久々にキレた。仕事を舐めるにもほどがある。目の前で下卑た嗤いを浮かべるその胸ぐらを掴み、卓に押し付けてやろうかと思った。しかし思いとどまる以前に、馬鹿らしくなった。特にその品のない、下衆な知性を欠いた嗤いに言葉以上のものを失った。それが馬鹿らしくなった原因。

2018年11月14日
 2から4。衝撃が走る。それでもなお、苦しまねばならぬのか。

2018年11月08日
 今日は「落ちる」。モノが落ちる。持っていたもの、置いたものが、落ちては跳ねる。加えてスタバで仕事をしていたら、私自身が「落ちた」。物理的に椅子から落ちたのではなく、眠りに落ちた。おかげで仕事ができなかった。ただし、睡眠時間が合計で2時間半を越してくれたが。

2018年11月06日
 だるい。否。何をするにも、億劫だ。買い物ですら、億劫に感ずる。どうしたものか。

2018年11月04日
 素晴らしい翻訳と出会った。ジョージ・ハーバート著、山根正弘先生訳『田舎牧師』。今年、頂いた本の中の一冊だ。

 17世紀の牧師の教本を、決して情緒や感傷に流されることなく、訳されている。その訳、静謐なり。氏はこれを「試訳」(訳者あとがき)と謙遜されている。しかし文章が、翻訳を超えて訴えかけてくる。その力強さは、稀にみるもの。それよりなにより、翻訳から訳者の暖かさが浮かび上がる。

 加えて本著には、子細かつ簡潔な註が豊富にある。これだけでも、相当な仕事だ。稀に見る、名訳書である。

2018年11月03日
 反応がないほど眠っている。それも良いのかもしれない。ただし、私のことではない。

2018年11月02日
 睡眠時間が1時間ずつ。それを2.5回。分散せざるを得ない。しかし合計で2時間半ほど。よく寝た。

2018年10月31日
 記録だ。記録を取るんだ。

2018年10月30日
 決断を日和った。昔の話だ。それも一度だけ。だが、それが唯一の後悔となった。

 今日、決断を下した。むしろ早い方だったと思う。それがふたつ目の後悔となる。

 これが最大の後悔となる。

2018年10月28日
 また睡眠時間が2時間台になる。連日のこと。

2018年10月27日
 4:00amを過ぎたころ、電話が鳴る。事なきを得た。結局、そのまま起きた。だが二徹は防げた。徹夜のみで済んだ。良かった。

2018年10月26日
 今、実際には27日3:49am。26日5;00amより起き続けだ。今週は睡眠時間が、毎日楽に3時間を切っていた。そのため今日は少しは寝られると思っていた。その矢先、3:00前に緊急事態を告げる電話が。結局、そのまま起きている。二徹になりそうだ。

2018年10月24日
 昨日は1回。今日は2回。これは私がブラックアウトし(かけ)た数。

2018年10月20日
 中々、書けないな。やれやれ、だ。

2018年10月04日
 しんどい。何もかもが。えらいほどに。

2018年09月27日
 最近、酷くたった1通のメールを書くのが辛い。

2018年09月13日
 後期が始まる。まずい。体調が戻らない。壊したままだ。どうなる。

2018年09月01日
 まずい。ひどい疲労感から戻れない。

2018年08月24日
 筒井康隆『フェミニズム殺人事件』読了。初めてではない。夏になると、読みたくなる。ある種、夏の風物詩でもある。終盤間近で涙ぐんでしまう。私も歳をとったな。

2018年08月20日
 体が全く休まらない。

2018年08月13日
 今年の夏は「災害的猛暑」。連日の30-35度の暑さは、尋常ではない。ところで、記録的な降雪が東京近郊でもあったことを覚えておられるだろうか? 1月22日のみならず、3月にも22-23日に大雪警報が発令されている。まさに“異常気象”。以前は異常気象が見られると、将来的な視野で警告がなされた。今は刹那的に、一時しのぎの勧告がなされるだけ。大丈夫なのだろうか。

2018年08月08日
 終るのか?+緊急事態発生。何とかしてくれ。仕方ないか。

2018年08月06日
 再々度締切クリアー。さて次だ。

2018年08月05日
 BSの世界紀行番組を観た。アンコールワットの国際的な入口は、最近、ベトナムになったんだね。妥当なのだろうね。

2018年08月04日
 再度締切突破。次は2日後。

2018年08月03日
 ひとつ締切クリアー。次は終るのか?

2018年08月02日
 週末の天気予報をみていた。ロンドンで30度予想・・・?! エアコンのない地下鉄(Tube)では、地獄だぞ。ちなみにカーディフはの予想最高気温は25度。これでも暑いほうだ。

 所代わって日本。夜中になっても気温が31度。あまりの暑さの連続で、動作が止まる。思考も停止。全てが停滞する。人の活動を阻止する暑さだ。これが24時間続く。それがこの上なく、恐ろしい。

2018年08月01日
 試験。レポート。課題。それらの採点が、山積みの上に山積みになる。終わるのか? 

2018年07月31日
 暑い。このところ、24時間30度を下回らない。夜中でも31度、32度の温度だ。恐ろしい。この先、どうなる。

2018年07月31日
 ウィリアム・ギブソンの短編集『クローム襲撃』(原題:Burning Chrome)。1986年の作品で、邦訳は1987年。早い。通常、出版から数年経って翻訳されるのが、日本のSF翻訳出版事情だ。例えばP.K.ディックの作品では、流石に『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』(映画『ブレードランナー』の原作)は1968年原作出版、1969年翻訳出版と早いが、名作『高い城の男』は原作が1962年で翻訳が1965年、人気作『ユービック』に至っては、1969年原作出版、翻訳1978年である。いかにギブソンが、当時の日本SF界で注目されていたことがわかる。

 しかし、である。翻訳本冒頭の「記憶屋ジョニィ」(映画『JM』原作)から、どうも駄目。最初に読んだのが20年以上前のこと。それ以来、何度か試みている。しかし、どうにも受け付けない。駄目なのだ。数多くのSF翻訳、原著と読んできた。でもどうしても駄目。皆さんは、どうですか?

2018年07月30日
 暑い。空調をうっかりすると、コンピューターが誤動作する。そんな暑さだ。

2018年07月28日
 一部の「音楽」を聴かない人には不評だが、デヴィッド・ボウイの90年代から00年代の作品は、すごいと思う。もちろん『アワーズ・・・』のように、不満材料もあるが(一部の陶酔した人間があげる70年代にも、『ヤング・アメリカンズ』『ロジャー』や『デビッド・ボウイ・ライブ』もある)、『アウトサイド』や『アースリング』「ヒーサン」映画『メメント』にも採用された“Something in the Air”など、ずば抜けて素晴らしい作品こそボウイの真骨頂の一つだと思う。

2018年07月26日
 一部の銀行の窓口業務は、本当に官僚的だな。振り込み等の手続きをすれば、印鑑認証作業を必ず行う。しかし通帳と印鑑認証作業のみを依頼したら、拒否しやがった。同一窓口、同一担当で、振り込み手続きをしたら、今度は「上席に確認して参ります」だと。呆れた。その位の判断も自分でできないのか。

2018年07月25日
 @堆積した湿気が、朝の6時から襲う。

 A連日の猛暑は記録的。これをして「災害的猛暑」「命にかかわる暑さ」とは、よくぞ言ったものだ。英語ではこれを、“life threatening heat”というらしい。CNNでは、“deadly heat wave”と表した。CNN のほうは直接的だが、どちらも言い得て妙だね。

 Bちなみにロンドンも暑い。連日、20度を超えている・・・羨ましいな。カーディフは20度どまりだ。心底、羨ましい。

2018年07月23日
 連日の暑さを吸った湿気が、堆積する。動けば汗が流れる。立ち止まれば、その湿気がまとわりつく。そして体中の汗腺から発汗する。これがまさに、日本語の「じっとり」という感覚になる。英語では表せない。

2018年07月21日
 筒井康隆著『銀齢の果て』。どうしても、駄目。駄目。ついに途中で読むのをやめた。筒井作品では初めてだ。というより。他の作品では全て夢中になって読んだ。でも、これだけは駄目。残念。

2018年07月20日
 連日、気温30度越え。湿度60%以上。昼間だけなら、まだ良い。夜の2時、3時になっても、それが変わらない。去年、「最近は異常気象が普通になりました」と言った気象予報士がいた。まさに正鵠を射る、だ。

2018年07月23日
 暑い、暑い。>最高気温39度。

2018年07月19日
 やむを得ない。また当分、ウェールズには行けないのか。

2018年07月16日
 暑い、暑い。

2018年07月10日
 ああ、ウェールズが懐かしい。

2018年07月04日
 嫌だ。ストレスだ。嫌だ。

2018年07月02日
 心がざわつく。

2018年06月23日
 終わった! 終った!!

2018年06月16日
 記録だ。記録をつけねば。

2018年06月12日
 メールは1本でも書き始めると、次から次へと書かねばならぬ「もの」が出てくる。「もの」は話題でもあり、メール本体そのものでもある。やれやれ、だ。

2018年06月10日
 ついに連日の睡眠時間が2時間を切った。

2018年06月03日
 子供のころのこと。サッカーの「スローイン」は、“ゆっくりしなければならない”と思いこんでいた。>"Slow"と"Throw"の違いだね。

2018年06月02日
 過日、ものすごい衝撃を受けた。テレビで聴いた発言だ。発言の主は政治家か。それとも官僚だったか。それすら覚えていないほど、衝撃的だった。その発言とは――「人の役に立つから“役人”っていうんですよ」。私はずっと、「“役職”にしかつきたがらないから“役人”」というのだと思っていた。

 従って“お役所仕事”という言葉の意味も、どうやら、長い間勘違いしていたようだ。先の定義に則せば、“お役所仕事”とは「人のために、ある組織が一丸となって働くこと」となるのだろうな。

2018年06月01日
 「国民的フィッシュ・アンド・チップスの日」(National Fish and Chips Day)なんてあるんだね。全く知らなかった。

2018年05月24日
 何とか睡眠時間を確保しようと思う。おかげで3時間ほど眠れた。

2018年05月23日
 授業で使用するプリントは、著作権法の治外法権だと思っている人がいる。そんなことはないのだがな。

2018年05月21日
 喉は悪化。朝起きると、喉が腫れている。熱ももっている。水を飲むのも辛い。コップ1杯のぬるい白湯を、3回にわけて飲む。

2018年05月20日
 前日、喉の状態は小康状態を保つ。奇跡的だ。そこで、断れない予定をこなす。帰宅後、喉の状態は悪化。しかし本日夜、痛みは引き、熱も下がる。奇跡は何度も起ることもあるのだな。

2018年05月18日
 「喉」は私のような職業の場合、アキレス腱である。その喉が限界を超えた。昼前に喉がおかしくなる。午後、痛みが増す。その後、発熱する。歩くことすら、辛くなる。38度を超えたのではないか。帰宅後、30分の間隔をあけて、複数の市販薬を飲む。死んだように、ソファーで眠る。深夜零時を過ぎたころ、奇跡的に腫れが引く。我ながらその回復力に驚く。

2018年05月16日
 電話がラッシュ。メールもラッシュ。ここ2週間ほどは、この状態だ。しかも移動や授業で、対応時間は限られる。返事や折り返しの電話が、1日以上遅れる。クラッシュ寸前か。

2018年05月14日
 最近、睡眠時間が安定してきた。3時間以下、である。

2018年05月10日
 過日、久方ぶりに、書きなぐった原稿を「見た」。タイトルがない。レイアウトもない。当然のように、その指示もない。こんなもの、編集サイドに渡せるわけがない。

 書きなおしで当然である。しかし、私の方で書きなおした。書き直しを命ずることすら、汚らわしいからだ。当人にはその意識すらない。後日、自分から仕事の進行具合を尋ねてきたほどだ。

2018年05月09日
 ある1日。2時過ぎ就寝。5時起床。6時20分出勤。仕事が終わり、アポをこなし、用事を済ます。23時30分過ぎ帰宅。翌日も5時起床だ。

2018年05月07日
 自分がどこにいるか分からないことは、相当、不幸だと思う。

2018年05月04日
 死んだように眠った。5時間。寝すぎた。

2018年04月30日
 何年ぶりだろか、4月29日(30日)が休みになったのは? おかげでスイッチが入った。普段できない、水回りの掃除を始める。

2018年04月23日
 銀歯が、とれた。左奥の歯に被せていた銀歯だ。なんてことだ。

 後日、歯医者に行った。医師曰く、とれた原因は、(私が)親知らずで噛んで割ってしまったとのこと。なんてことだ。

2018年04月24日
 イギリス料理を「不味い」という人たちがいる。それも、判を押したように。その多くは、イギリスに行ったことがない。加えて、実際に料理を味わったことがない。かわりにマスコミの情報のみを頼りに、断言している。

 その人らに訊きたい。日本の工場制食品を「美味い」と絶賛できるのかと。特に食パンやカップラーメンを、ヨーロッパ料理と比較して、「美味い」と断言できるのか、と。恐らく、そう断言するだろう。マスコミで美味だと宣伝しているからな。

2018年04月07日
 過日、DVDで映画『ガール・オン・トレイン』を観る。人の記憶の虚弱性をついたストーリーは、新鮮。だが一方で、『メメント』を超えるものではないと思う。

2018年03月17日
 全身、倦怠感に包まれる。それでも仕事をする。不思議と捗る。矛盾するようだが、その行動は緩慢極まる。仕方がないか。

2018年03月15日
 国有地の売却をめぐる決裁文書の改ざん問題が、国会を揺すっている。当然、マスコミは大騒ぎだ。しかし、それほどまでに騒ぐ問題か、と思う。日本の役人・政治家なんて、しょせんその程度ではなかったか。それよりも、この騒ぎの裏で、どんな法案を与党が通すのかのほうが、気にかかる。

2018年03月13日
 ソファが届く。非常に座り心地が良い。やはり家具は北欧が良いのだなと思う。ただ、今の部屋には、物理的に、かつ、レイアウト的に、似合わない。最後のわがままかな、とも思う。

2018年03月12日
 夢を見た。わずか1時間程の睡眠の中でのことだ。曖昧で、のどかで、懐かしかった。それ以上は思い出せない。それが夢なんだね。

2018年0310日
 ソファを買う。まさに衝動買いだ。

2018年03月8日
 DVDで映画『暗殺の森』を観る。1970年作のイタリア映画だ。別のこの時代の映画のファンではない。しかし、それにしても、美しいと思う。映画がもつ“美”。それが最大限に現れている。最近の日本の映画監督は、こういったものから何も学ばないのだろうか。それとも、観たことすらないのだろうか。

2018年03月02日
 鬱の扉を開けてしまった。緩慢で、蒙昧な薄明に包まれる。

2018年02月28日
 @羽生結弦が帰国後の記者会見で、「バレエとかミュージカルとかの芸術は正しい技術、徹底された基礎、表現力がないと(成り立たない)。」と発言した。素晴らしい。中々言えるものではない。加えて、あの若さで中々気づくことではない。そう、芸術は基礎に成り立つ。言い換えれば、基礎がないものは、芸術ではない。してみると、如何にこの世に芸術以外があふれているか。

 A踵が痛む。右足のほうだけだ。何をした、という記憶もない。土曜日に郵便物を出しにポストまで行き、帰ってきたら、鈍痛がする。以来、右の足をかばう歩き方をしてしまう。多分、はたから見ると、変に跛を引いているように見えるだろうな。

 Bもう2月28日だ。2月も終わる。今年に入って2ヶ月が経過する、というわけか。早い。そして明日(みょうにち)は聖デヴィッドの日、即ち、ウェールズの守護聖人を祝う日である!

2018年02月26日
 体がだるい。そのせいか、キーボードのキーが、非常に重く感ずる。

2018年02月25日
 北野武監督『HANABI』を観る。10数年ぶりだろうか? 懐かしさよりも、改めて非常に素晴らしい作品だと感ずる。その最たるものは、「音」の使い方。映画中、ほとんどBGMが使われていない。そのため静謐さを感ずる。暴力の場面ですら、そうだ。昨今のBGMだらけの映画やドラマとは違う。そういえば、私が映画をほとんど、テレビドラマを全く観なくなったのは、そのためだったか。

2018年02月23日
 久方ぶりに、二度寝をした。前にしたのはいつだっただろう、と、雑記を繰る。・・・どうやら、今年初めてらしい。それにしても、3時間+4時間で合計7時間。恐ろしいほど、寝た。よくもまあ、これほどまでに長く、寝たものだ。

2018年02月21日
 過日、DVDで韓国映画『殺人者』を観る。2013年。上映時間76分。映画の表現や話の展開のためか、R15規制となっている。妻と姦通者を殺害した過去(未解決事件)を隠す父。中学生で、貧相ながら、その父と寄り添うように暮らす息子が主人公だ。

 映画は主に、この中学生の視点で描かれる。いじめ、初恋と、甘くてほろ苦い話しの中で、ふとしたほころびから、父親の殺人疑惑が持ち上がる。自分の父親に殺人の疑惑を抱き、揺れ動く心で、主人公は担任の女性教師に「人は変われますか?」と訊く。そのような葛藤を抱えているとは知らぬ教師は、「血は争えない」と勇気づけるつもりで、答える。そして主人公がとった行動は・・・。

 確かに映像表現としては、R15規制が正しいのかもしれない。しかしそれと並行して描かれる、中学生の心の葛藤と、その結果としてとった行動には、非常に考えさせられるものがある。一方で、これら映像表現がなければ、主人公の葛藤が陳皮なものに見えてくるのも確かである。実に15歳以下に観て、考えてもらいたい映画である。予め論点を決めて置いた上で、グループで議論させるのにはいいと思う。

2018年02月19日
 確定申告が煩雑で困る。加えて、親の分もやらなければならない。つまり、ふたつの申告書を作成せねばならないのだ。ひとつでさえ大変。ふたつだと気が遠くなる。加えて(重ね言葉をしてしまった!)、平常の仕事と並行せねばならぬのだ。何とかしてくれ。

2018年02月08日
 イギリスがEU離脱をしようとしているのは、ご存じのとおり。スコットランドが、2回目となる独立のための国民投票のために準備している(らしい)という情報が入ってきた。本当だろうか? 本当だとたら・・・ 今度は、わからないぞ。そして、ウェールズはどうする?

2018年02月06日
 ふいに思った。「軍縮」という言葉を、政府から最後に聴いたのはいつだろう? 少なくとも、阿部政権下ではない。

2018年02月02日
 投票者の名前を投票用紙に記名する選挙なんて、選挙として成り立つのだろうか?

2018年01月31日
 ウェールズ党(Plaid Cymru)は、経済が好転した時、ウェールズ独立運動をすると公言した。確かにEU離脱で揺れ、経済が不安定な今、独立をするのは得策ではないかもしれない。

2018年01月27日
 今年2018年のウェールズは、「海の年」だそうだ。良い運動だ。ウェールズは、丘や山で有名だ。だが、実は3方を海に囲まれている「海の国」でもある。

 南西部の国立公園にもなっている浜は、非常に美しい。一方で西部の干潟は、鳥の楽園としても知られる。北部の海は荒いが、それ故、サーフィンで有名にもなっている。加えて、ウェールズの母とも呼ばれたアングルシー島と本土の間に広がるメナイ海峡では、かつて、ウェールズ(ケルト)軍とローマ軍が対峙した。歴史的な場所だ。実にウェールズを海で語ることは、相応しい。

2018年01月26日
 昨日、ジャズを聴いた。ここまで回復したか。純粋に、嬉しい。

2018年01月24日
 以前はメールの返事が「遅かった」。しかし今は、緊急を要するもの以外は、メールの返事が「非常に遅れる」。ごめんなさい。

2018年01月23日
 日本の教科書が変わるそうだ。坂本龍馬などの名が、消えるらしい。それで世間が騒いでいる。だから何、と思う。ロードリの名も、スラウェリンの名も、そもそも教科書には載っていない。

2018年01月22日
 外国人力士の無免許運転での事故が発覚した。警察に届けてから後に、相撲協会に報告したとのこと。これも理事長らは「先に相撲協会に言うべき」と言うのだろうか。

2018年01月13日
 御煮しめを作る。12月31日に作ったものも含めると、今年で既に3回目。どうにも寒くなると、食べたくなる。薄味だ。上手く出来た。全て独学でやっている。そのため実家のそれとは、全く違う。

2018年01月11日
 周囲でインフルエンザが流行っている。所でインフルエンザの語源は、英語の"influence"。病気を他人に与える(=他人に影響を及ぼす)、わけではない。むしろ影響を受けているのは、「病」そのものなのだ。

 この言葉の語源は、占星術による。ヨーロッパでは中世において(いや、現在でも)、天空の星々が地上に影響を与えると信じられた。流感が流行るのも、星の配置のおかげだと信じたのである。従って流行り病も、星の「影響(influence)」からくると考えたのである。それがこの流行り病の語源だ。

2018年01月08日
 成人の日は、かつて1月15日だった。それが、ハッピーマンデイ計画(すごい名前だ)によって、「1月の第2週の月曜日」となった。今年は本日、8日。ちなみに来週の月曜日は15日。変だ、これ。

2018年01月04日
 昨年末より世間を騒がせている、相撲界での暴力事件。加害者を監督する親方と、被害者が所属する部屋の親方が同じ降格処分とは、どう考えてもおかしい。被害者側の親方降格の理由が、「礼節を欠いた」とは、先に処分ありきの言い訳にしか聞こえない。

 かつて相撲界が野球賭博の醜聞で大騒ぎになっとき、その直前におきた殺人事件も引き合いに出し、ニューヨークタイムズ紙は相撲協会の閉鎖性を衝いた。その閉鎖性、今も変わってない。

2018年01月02日
 年賀状の対価、どこにあるんだろうか。

2018年01月01日
 0時丁度に、外で歓声があがった。年跨ぎの曲は、武満徹「弦楽のためのレクイエム」だった、Blwyddyn Newydd Dda! / Happy New Year! / あけましておめでとうございます! 皆さまにおかれましては、良き年でありますように。









文章:Yoshifum! Nagata
(c)&(p) 2018: Yoshifum! Nagata






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